2015-12-31
今年も最高に美味しいものを頂きました~結~@横浜 野毛
大晦日です。
今年のお正月のお節の内容まで鮮明に思い出せるくらい、
それがつい最近のことのように思えるのに、
もう明日は2016年のお正月ですよ~!!
反省することは色々あるけれども、何はともあれ、健康で一年を過ごせたことに
感謝ですね。
そして今年もいっぱい美味しいものと出会えたことに感謝。
今年最後の記事は、ラストにふさわしいこのお店で。

野毛の『結』
ここはいつも、感動レベルのお料理を出してくれるので、わたしのお気に入り。
今回は一ヶ月も前から予約して、この日を楽しみにしてました。
クリスマスを過ぎると、お正月モードで市場に良い魚がなかなか入らないらしく
それでも大将は頑張って美味しいものを揃えて待ってってくれました。


のっけからわたしのハートを鷲掴み。
『トラフグの白子と雲丹』 まさかのトラフグ!!
白子は大好きで今年の冬も楽しみだなって思ってたんだけど、
ここでトラフグの白子~!! 舌の上でまったりととろける白子。
これが魚の内臓だなんて思えない。 滑らかで甘くて最高。
それに雲丹。雲丹もこの鮮度。 雲丹の形がしっかりしててお箸で全部掴める。
あー 感動。

美しい前菜の盛り合わせは
・原木舞茸のマリネ
・イチョウに模られたサツマイモ、くわい、銀杏、むかご
・赤ナマコのみぞれ和え
・鹿児島のタケノコ
・人参と人参味噌
・大山鶏
ひとつひとつの仕事が丁寧で、そして美しい。 日本の職人技だわ。

『氷見の鰤』
金沢行った時、食べられなかった氷見の鰤。
今年は鰤の漁が良くないらしいの。
でも大将は、入手しずらいお魚もガッチリとゲットしてくれる。
期待してたのよね、ここなら氷見の鰤が食べられるって。
上品な脂が舌の上で踊る。 あぁ 日本酒をくださいっ

日本酒もお任せでお願いします。 わたしの好みは熟知してらっしゃるし
最初はこんなの呑みたいな、って言うと選んでくれます。
日本酒も、色々揃ってます、なかなか手に入らないレアなものも。
最初は雨後の月。

『鹿児島のそら豆』
大将は、素材を最高の状態にして提供してくれるので、
野菜ひとつも、びっくりするくらい美味しく変身するの。

『昆布森の牡蠣』
実は、以前わたしがブログに他店で食べた昆布森の牡蠣が
今までの人生で一番美味しかった!!って書いたんですよ。
そしたら、結の常連さんから連絡きて、『結のも最高だから食べてみて!!』って。
だからね、今日は絶対に大将がこれを用意してくれてるって思ってたのよ~。
生牡蠣かなって思ったら、ちょっとだけ火が入ってるの。
このちょっとだけが、ミソで、プリプリちゅるりな食感を残したまま、
少し火を入れたことで旨味がギュッと凝縮されてる。
このちょっとだけ、のおかげでこの昆布森の牡蠣が最高の状態。
美味しかったなぁ~ 人生一番はこっちに軍配が上がったわ。

喜久盛のシャムロック
ラベルがドクロ!!

『山形牛のたたき』なんと調味料が雲丹!!
山形牛を雲丹で和えちゃうなんて、そんな贅沢いいんですか?
陸の恵み、海の恵み そのふたつが合わさって、
複雑な味わい・・・ と思いきや、いたってシンプルで
山形牛の上品な脂に、雲丹の甘味。もともとが一緒だったんじゃないか?ってくらい
マッチしてるの。 これは日本酒が進む。。

お造りも、最高級。
『アマダイ・釣りキンキ・カワハギ』
もう大将、頑張り過ぎですよ~♪
アマダイはアマダイでも、最高級のシロアマダイ。
初めて食べた!! 鯛がたんぱくでつまんない魚だと思っていてごめんなさい。。。
土下座します。
そして釣りキンキ。軽く炙って更に上品な脂に。 とろけるなぁ。
そしてそして、今までわたしが見てきたカワハギとは全く違うビジュアル。
なんで? なんでこんなに肝に角が?
わたし前日に丁度カワハギを捌いたばかりだったのだけど、
こんな風にならないし。
聞けばびっくり、肝ひとつにどれだけ手間かかってんの?っていう処理の仕方。
はぁ・・・ 愛だな 愛。 食材と料理に対する愛がビンビン伝わってくる。
もちろん、悶絶の美味しさ。

王祿の超王祿

大将の優しさを一杯(笑)
これスッポンのスープ。 なんとスッポンだけでなく、牛骨、干し鮑など
色々な食材を30種類煮込んで作ったスープなんだとか。
これ飲んだら、正月は寝正月だなー なんて言ってられなくなった~

毎回楽しみにしている『炊き合わせ』
食材はもちろんなんだけど、この出汁がね~ たまらないのよ。
毎回一滴も残さず頂くお出汁。

ワインみたいなラベルだけど、日本酒。
ビートルズのミッシェルを聞かせて作ったお酒なんだって。
ミッシェルの味・・・ ??? (笑)
よく分からないけど、優しいお酒だった。

『鰯鯨』
ん?イワシ クジラ・・・?
全長20メートルくらいある鯨なのに鰯?
鰯を食べる鯨なんですって。そんな大きな体で、鰯が主食。 いったい何匹食べるんだろ。
この鰯鯨、お肉かと思った。 いや お肉なんだけど
牛。牛のたたきみたい。 すごく柔らかくてむしろ牛肉よりも味わい深い。
美味しかったなぁ・・・

『加賀のでんすけ大根とフォアグラの味噌漬』
行ったばかりの石川県の加賀野菜をここでも食べられるなんて~
大根にフォアグラなんて、高級鉄板焼き屋さんみたい。
繊維にまでお出汁がしみ込んでるんじゃないか?と思うくらい柔らかな
大根に、味噌で漬けてることで濃厚さが増してるフォアグラ。
ほっぺたが10回は落ちたね。

ラストのお酒は『結』で〆ます。

これまた手の込んだお料理。
『蕪のグラタン風』グラタンと言っても牛乳や豆乳を使ったものではなく
蕪だけでこんなに滑らかに調理されてるの。
時間をかけて蕪の甘味と旨味を引き出していて、
野菜ってこんなに甘くて美味しいんだ って思わせてくれる味。
器になってる蕪は、食べる用に料理はしてないけど、食べられるよと言われたので
食べてみたらあまりにも美味しくて!!
わたしもお連れさんも器まで完食。
蕪の器を一心不乱に齧る女子二人。 異様な光景だったろうなぁ。

〆は手打ちのお蕎麦。
ここのお蕎麦は、そこらのお蕎麦屋さんをひざまずかせるほど美味しい。
大晦日はなんと250食もお持ち帰りの注文が入ったとか。
わたしも買おうか迷ったけど、自分で茹でたら絶対結で食べるのと
同じにはならなくて残念に思ってしまいそうなので止めました。
やっぱお店で食べたいもん。

あぁ 幸せな夜でした。
来年も美味しいものが食べられるように頑張ろうっと。
皆さんも酔いお年をね♪
一年間、お付き合いありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。
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今年のお正月のお節の内容まで鮮明に思い出せるくらい、
それがつい最近のことのように思えるのに、
もう明日は2016年のお正月ですよ~!!
反省することは色々あるけれども、何はともあれ、健康で一年を過ごせたことに
感謝ですね。
そして今年もいっぱい美味しいものと出会えたことに感謝。
今年最後の記事は、ラストにふさわしいこのお店で。

野毛の『結』
ここはいつも、感動レベルのお料理を出してくれるので、わたしのお気に入り。
今回は一ヶ月も前から予約して、この日を楽しみにしてました。
クリスマスを過ぎると、お正月モードで市場に良い魚がなかなか入らないらしく
それでも大将は頑張って美味しいものを揃えて待ってってくれました。


のっけからわたしのハートを鷲掴み。
『トラフグの白子と雲丹』 まさかのトラフグ!!
白子は大好きで今年の冬も楽しみだなって思ってたんだけど、
ここでトラフグの白子~!! 舌の上でまったりととろける白子。
これが魚の内臓だなんて思えない。 滑らかで甘くて最高。
それに雲丹。雲丹もこの鮮度。 雲丹の形がしっかりしててお箸で全部掴める。
あー 感動。

美しい前菜の盛り合わせは
・原木舞茸のマリネ
・イチョウに模られたサツマイモ、くわい、銀杏、むかご
・赤ナマコのみぞれ和え
・鹿児島のタケノコ
・人参と人参味噌
・大山鶏
ひとつひとつの仕事が丁寧で、そして美しい。 日本の職人技だわ。

『氷見の鰤』
金沢行った時、食べられなかった氷見の鰤。
今年は鰤の漁が良くないらしいの。
でも大将は、入手しずらいお魚もガッチリとゲットしてくれる。
期待してたのよね、ここなら氷見の鰤が食べられるって。
上品な脂が舌の上で踊る。 あぁ 日本酒をくださいっ

日本酒もお任せでお願いします。 わたしの好みは熟知してらっしゃるし
最初はこんなの呑みたいな、って言うと選んでくれます。
日本酒も、色々揃ってます、なかなか手に入らないレアなものも。
最初は雨後の月。

『鹿児島のそら豆』
大将は、素材を最高の状態にして提供してくれるので、
野菜ひとつも、びっくりするくらい美味しく変身するの。

『昆布森の牡蠣』
実は、以前わたしがブログに他店で食べた昆布森の牡蠣が
今までの人生で一番美味しかった!!って書いたんですよ。
そしたら、結の常連さんから連絡きて、『結のも最高だから食べてみて!!』って。
だからね、今日は絶対に大将がこれを用意してくれてるって思ってたのよ~。
生牡蠣かなって思ったら、ちょっとだけ火が入ってるの。
このちょっとだけが、ミソで、プリプリちゅるりな食感を残したまま、
少し火を入れたことで旨味がギュッと凝縮されてる。
このちょっとだけ、のおかげでこの昆布森の牡蠣が最高の状態。
美味しかったなぁ~ 人生一番はこっちに軍配が上がったわ。

喜久盛のシャムロック
ラベルがドクロ!!

『山形牛のたたき』なんと調味料が雲丹!!
山形牛を雲丹で和えちゃうなんて、そんな贅沢いいんですか?
陸の恵み、海の恵み そのふたつが合わさって、
複雑な味わい・・・ と思いきや、いたってシンプルで
山形牛の上品な脂に、雲丹の甘味。もともとが一緒だったんじゃないか?ってくらい
マッチしてるの。 これは日本酒が進む。。

お造りも、最高級。
『アマダイ・釣りキンキ・カワハギ』
もう大将、頑張り過ぎですよ~♪
アマダイはアマダイでも、最高級のシロアマダイ。
初めて食べた!! 鯛がたんぱくでつまんない魚だと思っていてごめんなさい。。。
土下座します。
そして釣りキンキ。軽く炙って更に上品な脂に。 とろけるなぁ。
そしてそして、今までわたしが見てきたカワハギとは全く違うビジュアル。
なんで? なんでこんなに肝に角が?
わたし前日に丁度カワハギを捌いたばかりだったのだけど、
こんな風にならないし。
聞けばびっくり、肝ひとつにどれだけ手間かかってんの?っていう処理の仕方。
はぁ・・・ 愛だな 愛。 食材と料理に対する愛がビンビン伝わってくる。
もちろん、悶絶の美味しさ。

王祿の超王祿

大将の優しさを一杯(笑)
これスッポンのスープ。 なんとスッポンだけでなく、牛骨、干し鮑など
色々な食材を30種類煮込んで作ったスープなんだとか。
これ飲んだら、正月は寝正月だなー なんて言ってられなくなった~

毎回楽しみにしている『炊き合わせ』
食材はもちろんなんだけど、この出汁がね~ たまらないのよ。
毎回一滴も残さず頂くお出汁。

ワインみたいなラベルだけど、日本酒。
ビートルズのミッシェルを聞かせて作ったお酒なんだって。
ミッシェルの味・・・ ??? (笑)
よく分からないけど、優しいお酒だった。

『鰯鯨』
ん?イワシ クジラ・・・?
全長20メートルくらいある鯨なのに鰯?
鰯を食べる鯨なんですって。そんな大きな体で、鰯が主食。 いったい何匹食べるんだろ。
この鰯鯨、お肉かと思った。 いや お肉なんだけど
牛。牛のたたきみたい。 すごく柔らかくてむしろ牛肉よりも味わい深い。
美味しかったなぁ・・・

『加賀のでんすけ大根とフォアグラの味噌漬』
行ったばかりの石川県の加賀野菜をここでも食べられるなんて~
大根にフォアグラなんて、高級鉄板焼き屋さんみたい。
繊維にまでお出汁がしみ込んでるんじゃないか?と思うくらい柔らかな
大根に、味噌で漬けてることで濃厚さが増してるフォアグラ。
ほっぺたが10回は落ちたね。

ラストのお酒は『結』で〆ます。

これまた手の込んだお料理。
『蕪のグラタン風』グラタンと言っても牛乳や豆乳を使ったものではなく
蕪だけでこんなに滑らかに調理されてるの。
時間をかけて蕪の甘味と旨味を引き出していて、
野菜ってこんなに甘くて美味しいんだ って思わせてくれる味。
器になってる蕪は、食べる用に料理はしてないけど、食べられるよと言われたので
食べてみたらあまりにも美味しくて!!
わたしもお連れさんも器まで完食。
蕪の器を一心不乱に齧る女子二人。 異様な光景だったろうなぁ。

〆は手打ちのお蕎麦。
ここのお蕎麦は、そこらのお蕎麦屋さんをひざまずかせるほど美味しい。
大晦日はなんと250食もお持ち帰りの注文が入ったとか。
わたしも買おうか迷ったけど、自分で茹でたら絶対結で食べるのと
同じにはならなくて残念に思ってしまいそうなので止めました。
やっぱお店で食べたいもん。

あぁ 幸せな夜でした。
来年も美味しいものが食べられるように頑張ろうっと。
皆さんも酔いお年をね♪
一年間、お付き合いありがとうございました。
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