名店の後に出来た焼き鳥屋さんは・・・～炭火焼鳥 榊～＠横浜 野毛

いつの間にか、野毛で長いこと人気のあった燻製料理のお店


『一菜』さんが閉店されてました。


店主の体調不良が理由みたいだけど、良いお店が無くなってしまうのは


残念なことです。


その『一菜』さんの後に、あれよあれよという間に新しいお店がＯＰＥＮしました。


新店は焼き鳥屋さん。


野毛らしかぬ、ちょっとシックなお店です。




『榊』


店内は明るくて、板場に立つ板さんも白い調理服をビシッと着ていて


お寿司屋さん？って一瞬思ってしまうような感じ。


席は長いカウンターに、テーブル席。


野毛っぽくないので、心持ち緊張・・・。




ビールはサッポロラガーだったのがとっても嬉しい。（グラスがキリンだけど・・・）







お通しは大根おろしに、お新香。


入口や店内の様子の通り、お料理のお値段も野毛らしからぬ


ちょっとお高め。




焼き鳥の串が１本２５０円～ですもん。




焼き鳥って庶民の食べ物だから、100円台が妥当でしょ？って


普段から思ってるわたしからしてみれば「ギョッ！！」って値段ですよ。


まぁでも、座っちゃったし、ここで逃げ出す訳にもいかないので、


ちょっとつまんで行こうかしらね。




『ももたたき』７００円
朝挽きの伊達鶏。

これがね、すっごーく美味しかった。噛むほどに味わい深く。
軽く炭で炙っているので、炭の香りでまたお酒が進む。
鶏、美味いじゃんっ！！　
思わず言っちゃうほど。鮮度がいいのね。




日本酒も地酒の種類が結構あって、選ぶのが楽しい。
ちょっとレアなお酒にも出会えるみたい。




『レバー』
一見、わたしの好みより火が通り過ぎ。って思ったけど、
食べたら、中は良い感じにレア。　絶妙な加減が美味しい。




『つくね』
こちらも表面はしっかり焼かれてるんだけど、
中はほろりと柔らかく、ジューシー。　
このつくねは何本でも食べられそう～




エンジンかかってきた(笑)


お伺いしたのが、ＯＰＥＮしてたぶん１週間って頃だったかな。


他のお客さんを見るとやっぱり野毛っぽくなくて、


なんか関内の雰囲気。　そう、野毛っていうより断然関内にいる感じ。


関内でこんな雰囲気の焼き鳥屋さんに行ったことあるなぁ。




『鴨』
あ　葱背負って来た！！(笑)

鴨も良い脂があって、ジューシー。
塩のバランスも絶妙。　


オーダーしていたお料理がここまでだったので、今回はここまで。


お店を出ると、店主が追いかけてきて


来店のお礼を言われました。　それからまた来てくださいねって。


それで少しお話ししたら、関内の「鶏炎」で修行して独立したそう。


やっぱり関内だった！！　しかもドンピシャ関内で・・・って思ってたお店。


それだけでなく、店主はわたしの知り合いの弟さんでした。


あぁ　びっくり。


梯子酒の１軒にするにはちょっと高いけど、


じっくり美味しいものをって時のチョイスにはいいかも。


それから上司とかにご馳走してもらうなら(笑)　ここがいい！！


関内の「鶏炎」に行った時は周囲のお客さんが綺麗な女性ばっかりで


びっくりしたのよね～　いわゆる同伴出勤ってやつ。


ここも関内からすぐだから、カウンターに綺麗な女性がずらりと並ぶようになるのかなー。


いずれにせよ、野毛の新顔。　頑張ってほしいです。


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