ここは横浜下町のカオス～つち忠～＠横浜 坂東橋

明日はクリスマスイブ。



みなさんはどう過ごしますか？



きっと横浜のみなとみらいなんか車も渋滞、人も渋滞で凄いことに



なるんだろうなぁ。



そんなクリスマスイブ。わたしはあえて外には出ません。



いつもは買わない高級シャンパンに、高級食材を買ってきて



お料理して、豪華にホームパーティーよ。



自分ではお料理が得意だと思ってるので、



ここは腕の見せ所、女子力アピール（って誰に(笑)）で



本日よりソースやら何やらの仕込みで忙しいのですよ。



久々の気合入ったお料理なので、どうにもこうにもまだメニューが決まらないけど。



このまま行くと、和洋折衷、正月なのかクリスマスなのか分からなくなりそ。



さてそんな華やかなクリスマスとはうって代わって



地味・・・と言ったら申し訳ないのだけど、



とある日、１軒目でたらふく日本酒を呑み、次どうしようかね～



なんて言いながらフラフラと坂東橋駅方面にあるいてると



暗闇の中に一筋の光が・・・





入口が奥まっているので入るのにちょっと躊躇するけど



取って食われる訳じゃなし。行くよ！！






店内は普通の居酒屋さんと言った感じだけど、



誰がお店の人で、誰がお客さんかよくわからない・・・



なんだかとってもまったりした雰囲気が流れてるの。



こりゃー　失敗したかな。　そう思った時



テーブルに鎮座してた男性が「どーぞどーぞ」と席をあけてくれる。



あ。この方が大将だったのね。




とりあえず緑茶ハイを頼んで、壁にあるメニューから
２品頼んでみるわ。




『〆鯖』〆具合が強め。
これはこれで美味しいんだけどね。

しかし、大将の様子がなんだかおかしい。



いきなりヨロヨロとおかかをテーブルに持ってきたの。
「〆鯖にこれかけてね」


えーーー？　〆鯖におかか？　



鯖と鰹が喧嘩しないのか？



いや、出汁用の鰹節には鯖節と鰹節のブレンドもあるし・・・



食べてみると。。。　まぁこれはこれで。



でもあっても、なくてもいいかな(笑)



次に「ハイボール」を頼むと、大将「？？？」動きが止まってしまった。



するとカウンターにいた常連さんが



「もー　何やってんの。ウイスキーに炭酸だよ」とひと事。



大将「あぁ」と言ってまたヨタヨタと厨房へ行き



サントリー角のでっかい瓶（未開封）をドンっとテーブルに置き



「好きなようにやって。」と(笑)



大将、べろべろに酔ってるんです。



その後イカの塩辛を頂いたけど、




調理物はあの状態じゃ多分ムリだったかも(笑)



その後、大将はわたしたちのテーブルに一緒に座り



色々何か話してたけど、



酔い過ぎてほとんど会話が通じない・・・



まぁ常連さんも面白かったので、今度は大将が酔ってなさそうな時間に



行ってみましょ。




小上がりの席もあったので、宴会も出来そうよ。







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つち忠 （懐石・会席料理 / 吉野町駅、阪東橋駅、黄金町駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.0