カクテルの街ってどこ？～パイプのけむり～＠宇都宮

カクテルの街ってどこか知ってる？



札幌と宇都宮なんですって。



宇都宮って、餃子の街だと思ってたけど、カクテルの街でもあるのね～。



大きなカクテルコンペが開かれたり、それで優勝したバーテンダーさんが



いたりして、結構盛り上がるイベントもやってるみたい。



餃子食べ歩きに宇都宮に来たけど、


いささか、もう餃子を2ヶ月くらい見たくないほどに



餃子でお腹がパンパンだったので、



今度はゆっくりとカクテルの街を堪能しましょうかね。





ネットで調べて、老舗だし良さそうだな。と思って入ってみた
『パイプのけむり』
なんともど派手な看板に、一瞬ひるんだけども。

昔、横浜とか上大岡にあったキャバレー○○○○みたい！！



しかもビルの５Ｆ。



でも、エレベーターを降りた途端の賑わいにびっくりしたわ。



店内は想像よりもずっとずっと広くって、



老舗のバーと言うよりもダイニングバーのよう。



内装は古めかしいけれど、なかなかいい感じだわ。



この日はパーティーがあったようでボックス席が満席だったので



カウンター席に。






カウンターには、なんと。美女のバーテンダーさん。






もともと、あまりカクテルを呑まないので、何を呑もうかと



う～ん、と頭を悩ませたわ。



いつもみたいに、シングルモルトでも良かったのだけど



せっかくカクテルの街。カクテル呑まないと。




『ダイキリ』　フローズンではなくロックで。



これがお通し。


カウンターはほとんど男性の一人客。



ボックス席に派手目の可愛い女の子が2人いて、



キャバクラ勤めの前に食事してるのかな。
（モデルさんのようではなかったので）



とか思ってたら、合コンだった様子。



こんな老舗のバーで合コンとはなかなか渋い！！




お次のカクテルは、カクテルコンテストグランプリ作品
『和（なごみ）』
ライチのかおりのする、ちょっと甘いカクテル。




メニューにこんなにグランプリ作品があるって凄くない？



流石、カクテルの街、宇都宮。



そうそう、ちょっと聞いたんだけど、



赤いチェリーが入ってるカクテル、よくあるでしょ？



赤いチェリーは「甘いカクテル」の象徴なんだって。



で、反対にオリーブが入ってるカクテルは、マティーニなどの



「辛いカクテル」だそうよ。



ま、確かにチェリーが入ってるのに、思い切り辛いカクテルだったら



予想裏切られてびっくりしちゃうわね。



いつの間にか、後ろの合コンは男性４人、女性２人になり盛りあがってる感じ。



驚いたのが、女性2人がよく食べること！！



次から次へと来るお料理を、男性に勧める訳でもなく、



バクバクと食べて行く。そのうえに、よく喋るから、口が３つくらい



あるように見えちゃったわ。



バーにいると、なんかわたしは寡黙に呑んでしまうので（笑）



このような光景がいつもより目に止まる。




『ラッフルズシンガポールスリング』
あの、ラッフルズホテル、ＬＯＮＧ　ＢＡＲのシンガポールスリングを
そのまま、再現したもの。
※赤いけど、トマトジュース入ってないわよ。

南国の味で美味しかったわ。



狭いＢＡＲで、蝶ネクタイのバーテンダーさんと向かい合うと



どうも、緊張するし、話の内容も気を使うので



これくらい広いＢＡＲで本格的なカクテルを味わえるのは魅力的。





後ろの合コンの行く末がちょっと気になったけど



まだまだ宇都宮の夜の街を散策しましょうかね。



見送りに出てくれたバーテンダーさんは、川崎出身だそう。



やっぱりバーテンダーになるなら「宇都宮」と思って



宇都宮に来たそうよ。



カクテルの街、宇都宮、ね。

パイプのけむり 池上町本店 （バー / 東武宇都宮駅）

夜総合点★★★☆☆ 3.5