2011-12-07
久々のとんこつは黒魔術も解けるのか。~らーめん市場 神一~@横浜 戸部
実はわたし、『黒魔術』にかけられた事があるんです。
この話をすると信じてくれる人半分、笑い飛ばす人半分なんだけど。
信じるか、信じないかはあなた次第。※この話、長いです。
数年前、バリ島が大好きで、年に2~3回バリ島に行ってた時期があり
トータルでいえば25回以上かな。相当行ってたのね。
こう言うと、バリ島の男に入れあげてたんじゃないか、って
言われるんだけど、そうではなく
むしろ現地の男性は日本人の女性にしつこいし、
うっとおしいなぁと思って避けてたくらい。
まぁそうは言ってもわたしも日本人女性だから
街中では相当声をかけられるのよ。
ある日のバリ島での夜。いつも一緒にバリ島に行っていた
女友達と二人、夜のクラブでお酒を飲んでたのね。
そしたら、同じホテルに泊まってる日本人の男の子と
現地人の2人が隣に座ってあぁだこうだと話しかけてきたの。
まぁわたし達もお酒が入っていたので、おしゃべりしてたんだけど
小一時間も一緒に呑んでると、現地人の男性がわたしに
「話しがあるんだけど、ちょっとこっちに来て」と
わたしを少し離れた場所に呼んだのよ。
その現地の男性の名前は『マディ』。忘れもしないわ。
わたしは「嫌だ」って応えたんだけど
「10分だけでいいから話しを聞いてほしい」って頼みこむので
10分だけと約束をして、
友達には「10分で戻るから必ずここにいてね」と言って
マディの話しを聞きに行ったのね。
話しの内容は「好きだ」とか「可愛い」とか「付き合って」とか
もうそんな話。あー またか。と思って
「わたし女性が好きなの」←嘘だけど(笑) と言って
早々に友達の元に戻ったのね。
そしたら・・・ 友達がいないっ!!
散々店内を探してもいない。
そして一緒にいた日本人の男の子もいない。
同じホテルに泊ってる子だったのでホテルに戻ってるかも
とホテルに戻ろうとすると、マディが
「危ないから送っていくよ」と言うので、
確かに夜道は1人じゃ危ないし、送ってもらうことにして
車に乗ったのだけど、それが甘かった・・・
ホテルまでは車で10分もかからないし、何度も来てる場所。
どう考えても車は逆方向に行ってるのよ。
「ちょっと。どこ行くのよ!!」と言うとマディは黙って
車を走らせる。
「タクシー乗るからおろしてよ」と言っても無言。
そして車はどんどん街から離れていくの。
これはヤバイと身の危険を感じて
「いい加減にしなさいよ!!」とヒステリックに怒ったわけ。
そしたらマディ、車を急に止めてわたしの方を向き
「だって好きになっちゃったんだもん」と。
頭に来てたわたしは
「何言ってんの。わたしはアンタなんて大嫌い!!
嘘つき!! 早く車から降ろしなさいよ!!」と
怒鳴ったの。
そしたらマディ、「なんでそんなに怒るの。」
「そんな風に女の人が怒るなんておかしいよ」って言うのよ
あー、もうバカじゃないの。と思ったわたしの口からは
どんどん罵声が飛んで出たわ。
するとマディ、今度は逆ギレ。
「今までキミのこと可愛いと思ってたけど、ムカつくよ!!
日本に帰って病気になるように黒魔術をかけてやる!!」
そう言うのよ。
もうわたし可笑しくなっちゃって「はぁ? バカじゃないの?
やれるもんならやってみなさいよっ」と言うと
マディはおもむろに携帯電話を取り出し
英語で「日本から来た○○○○○(わたしの名前ね)に
黒魔術をかけてください」って言ってるの。
そして電話を切ると
「今、山にいる黒魔術の先生に、キミが日本に帰ったら
病気になるようにお願いしたから」と。
わたし呆れて「あ、そう。黒魔術の先生はインドネシア語が
喋れないんですかー?英語でわざわざ話すなんて。」と
小馬鹿にして車を降りようとすると
「タクシーはいないから、今度はホントに送るから」
と黙って車を走らせ、今度はホントにホテルまで送ってくれたの。
わたしはお礼も言わず、彼を無視して車を降り、
ホテルの部屋に戻ったの。
探してた友達はちゃっかり寝てて
「あれー?どこに行ってたの?探したのに」と言う始末。
酔っぱらってわたしがいなくなったと思ったとのこと。
酔っぱらいはそっちだ!!
そんなこんなでわたしは帰る頃にはバカバカしい
黒魔術の話しを忘れていたのだけど。
日本に帰国して2日目。なんかでっかい口内炎が出来たの。
それがみるみる腫れてとっても痛い。
ビタミン剤でももらおうと内科に行くと、先生が
「んー これは口内炎じゃないから外科に行って切らなきゃダメだな」と
仕方なく翌日外科へ行くと、「耳鼻咽喉科へ行きなさい」とたらいまわし。
その数日間に腫れはどんどん酷くなり、
喋れない、食べれない、飲めない。
そんなことになっちゃったのよ。
慌てて耳鼻咽喉科へ行くと、先生が
「これは舌下腺(唾液の出る腺ね)に石が出来ているかも」
と言っておもむろにメスを入れて、わたしは大人なのに
あまりの痛さに大泣きよ。
それでも石は出て来ず、先生は
「食事もできないようだし、入院しなさい」
でもその時仕事が忙しく、入院してる場合ではなかったので
断ると「じゃぁあと2日食べれなかったら入院だから」と言われて
家に帰ってきたの。
舌下腺が腫れているから舌も腫れ、喋ることも出来ない始末。
なんでこんなことに。とストローでポカリスエットだけを
飲むこと2日。
「お腹すいた・・・」と家の中をごそごそ探すと
ポップコーンの袋がひとつ。
もうなんでもいいから食べたい!! とひとつ口に入れると
「!!!」 激痛・・・ その瞬間。
ポロッと口から何か出てきたの。奥歯くらいの大きさの塊が。
よく見ると、なんだか白い石のようなもの。
びっくりしてそれを持って病院へ行くと
先生が「なんだ!?これは。こんなおっきい石が入ってたとは!!」
と口をあんぐり。
通常舌下腺に出来る石は1ミリくらいの石なんだそう。
どう見ても1センチ四方はあるもの。
「記念に持って帰りなさい」と言われ
その石をポッケに入れて家に帰ったの。
それまでの痛さが嘘のように、すっきり。
なんだったのかなぁ。 とその石を帰って当時付き合ってた彼に
見せてやろうとポケットを探ると・・・
あれ? ない・・・
よく見るとポケットに穴が・・・
なので、その石はわたしと先生と看護師さんしか見ることもなく
消えて無くなってしまった・・・
その後、一緒にバリ島に行った友人にその話をする
「えー?それ、黒魔術じゃないの!?」と。
そういえば、わたしその事忘れてたわ。
もしかして・・・ そういう思いが半分。
そして2年後、またバリ島にその友人を一緒に訪れたの。
カフェでお茶をしてると、友人が、「ねえねえ!!」
とわたしの腕を叩く。
その時、わたしの横を通った現地の男性が
ボソリと「自業自得だよ」と言って、こっちを一瞥して
行ってしまった。
ポカンとしてるわたしに友人が「あれ!! マディだよ、黒魔術の!!」
あぁ・・・ その時思い出して、「自業自得」の言葉に
思わず鳥肌が。
ホントに黒魔術にかかってたのかも・・・
そしてその後、バリの人を話しをする機会があって
黒魔術ってホントにあるの?って聞くと
「あるよ。かけられると石が出る」 そう言うのよ!!
ひえ~っ!!
その黒魔術を解く方法はないの?
そう聞くと「夜中の0時に豚の脂を頭からかぶると
黒魔術は解けるんだよ」と・・・
なんとも。
そしてここからは笑っちゃうんだけど
それを教えてくれた人が言ってたの
「女に恨まれて黒魔術かけられると、石じゃないんだよね。
朝起きたらさ、男の大事なとこが無くなってるの。
つるんと無いんだよ。俺かけられた人見たし。」
(笑)・・・
さぁ。あなたはこの話、信じますか?
ってものすごーく長くなったけど、本日の本題。
久々にラーメンが食べたくなっちゃって。
だってfacebookやTwitterでみんなラーメン、ラーメン
言ってるんだもの。
それで、最近リニューアルしたという
戸部駅近くの「ラーメン市場 神一」に行ってみました。

ラーメンは久々だし、とんこつは更に久しぶり。
店内に入ると、「う゛っ・・・」とんこつってこんなにすごいにおいだっけ?
鼻つまみたくなるくらいっ 強烈~!!
でも店に一歩足を踏み入れた手前、Uターンする訳にはいかない。
普通の醤油ラーメンをオーダー

こちらは太麺と細麺が選べるので、わたしは細麺。
細麺は替え玉も出来るみたい。
とんこつラーメン、こんなにこってりだったっけね。
これをスープまで全部飲むなんて
ちょっと考えられないわ。 と思ってしまったわたしは
舌が既におばちゃんかしら。
チャーシューは柔らかくて美味しかったわ。
でも、このこってり豚脂・・・
まさに夜中の0時に頭からかぶれば、
黒魔術も解けるってば。
ハマっ子だもの。 これに負けず横浜とんこつ
好きになるまで、色々行ってみようと思った夜なのでした。





この話をすると信じてくれる人半分、笑い飛ばす人半分なんだけど。
信じるか、信じないかはあなた次第。※この話、長いです。
数年前、バリ島が大好きで、年に2~3回バリ島に行ってた時期があり
トータルでいえば25回以上かな。相当行ってたのね。
こう言うと、バリ島の男に入れあげてたんじゃないか、って
言われるんだけど、そうではなく
むしろ現地の男性は日本人の女性にしつこいし、
うっとおしいなぁと思って避けてたくらい。
まぁそうは言ってもわたしも日本人女性だから
街中では相当声をかけられるのよ。
ある日のバリ島での夜。いつも一緒にバリ島に行っていた
女友達と二人、夜のクラブでお酒を飲んでたのね。
そしたら、同じホテルに泊まってる日本人の男の子と
現地人の2人が隣に座ってあぁだこうだと話しかけてきたの。
まぁわたし達もお酒が入っていたので、おしゃべりしてたんだけど
小一時間も一緒に呑んでると、現地人の男性がわたしに
「話しがあるんだけど、ちょっとこっちに来て」と
わたしを少し離れた場所に呼んだのよ。
その現地の男性の名前は『マディ』。忘れもしないわ。
わたしは「嫌だ」って応えたんだけど
「10分だけでいいから話しを聞いてほしい」って頼みこむので
10分だけと約束をして、
友達には「10分で戻るから必ずここにいてね」と言って
マディの話しを聞きに行ったのね。
話しの内容は「好きだ」とか「可愛い」とか「付き合って」とか
もうそんな話。あー またか。と思って
「わたし女性が好きなの」←嘘だけど(笑) と言って
早々に友達の元に戻ったのね。
そしたら・・・ 友達がいないっ!!
散々店内を探してもいない。
そして一緒にいた日本人の男の子もいない。
同じホテルに泊ってる子だったのでホテルに戻ってるかも
とホテルに戻ろうとすると、マディが
「危ないから送っていくよ」と言うので、
確かに夜道は1人じゃ危ないし、送ってもらうことにして
車に乗ったのだけど、それが甘かった・・・
ホテルまでは車で10分もかからないし、何度も来てる場所。
どう考えても車は逆方向に行ってるのよ。
「ちょっと。どこ行くのよ!!」と言うとマディは黙って
車を走らせる。
「タクシー乗るからおろしてよ」と言っても無言。
そして車はどんどん街から離れていくの。
これはヤバイと身の危険を感じて
「いい加減にしなさいよ!!」とヒステリックに怒ったわけ。
そしたらマディ、車を急に止めてわたしの方を向き
「だって好きになっちゃったんだもん」と。
頭に来てたわたしは
「何言ってんの。わたしはアンタなんて大嫌い!!
嘘つき!! 早く車から降ろしなさいよ!!」と
怒鳴ったの。
そしたらマディ、「なんでそんなに怒るの。」
「そんな風に女の人が怒るなんておかしいよ」って言うのよ
あー、もうバカじゃないの。と思ったわたしの口からは
どんどん罵声が飛んで出たわ。
するとマディ、今度は逆ギレ。
「今までキミのこと可愛いと思ってたけど、ムカつくよ!!
日本に帰って病気になるように黒魔術をかけてやる!!」
そう言うのよ。
もうわたし可笑しくなっちゃって「はぁ? バカじゃないの?
やれるもんならやってみなさいよっ」と言うと
マディはおもむろに携帯電話を取り出し
英語で「日本から来た○○○○○(わたしの名前ね)に
黒魔術をかけてください」って言ってるの。
そして電話を切ると
「今、山にいる黒魔術の先生に、キミが日本に帰ったら
病気になるようにお願いしたから」と。
わたし呆れて「あ、そう。黒魔術の先生はインドネシア語が
喋れないんですかー?英語でわざわざ話すなんて。」と
小馬鹿にして車を降りようとすると
「タクシーはいないから、今度はホントに送るから」
と黙って車を走らせ、今度はホントにホテルまで送ってくれたの。
わたしはお礼も言わず、彼を無視して車を降り、
ホテルの部屋に戻ったの。
探してた友達はちゃっかり寝てて
「あれー?どこに行ってたの?探したのに」と言う始末。
酔っぱらってわたしがいなくなったと思ったとのこと。
酔っぱらいはそっちだ!!
そんなこんなでわたしは帰る頃にはバカバカしい
黒魔術の話しを忘れていたのだけど。
日本に帰国して2日目。なんかでっかい口内炎が出来たの。
それがみるみる腫れてとっても痛い。
ビタミン剤でももらおうと内科に行くと、先生が
「んー これは口内炎じゃないから外科に行って切らなきゃダメだな」と
仕方なく翌日外科へ行くと、「耳鼻咽喉科へ行きなさい」とたらいまわし。
その数日間に腫れはどんどん酷くなり、
喋れない、食べれない、飲めない。
そんなことになっちゃったのよ。
慌てて耳鼻咽喉科へ行くと、先生が
「これは舌下腺(唾液の出る腺ね)に石が出来ているかも」
と言っておもむろにメスを入れて、わたしは大人なのに
あまりの痛さに大泣きよ。
それでも石は出て来ず、先生は
「食事もできないようだし、入院しなさい」
でもその時仕事が忙しく、入院してる場合ではなかったので
断ると「じゃぁあと2日食べれなかったら入院だから」と言われて
家に帰ってきたの。
舌下腺が腫れているから舌も腫れ、喋ることも出来ない始末。
なんでこんなことに。とストローでポカリスエットだけを
飲むこと2日。
「お腹すいた・・・」と家の中をごそごそ探すと
ポップコーンの袋がひとつ。
もうなんでもいいから食べたい!! とひとつ口に入れると
「!!!」 激痛・・・ その瞬間。
ポロッと口から何か出てきたの。奥歯くらいの大きさの塊が。
よく見ると、なんだか白い石のようなもの。
びっくりしてそれを持って病院へ行くと
先生が「なんだ!?これは。こんなおっきい石が入ってたとは!!」
と口をあんぐり。
通常舌下腺に出来る石は1ミリくらいの石なんだそう。
どう見ても1センチ四方はあるもの。
「記念に持って帰りなさい」と言われ
その石をポッケに入れて家に帰ったの。
それまでの痛さが嘘のように、すっきり。
なんだったのかなぁ。 とその石を帰って当時付き合ってた彼に
見せてやろうとポケットを探ると・・・
あれ? ない・・・
よく見るとポケットに穴が・・・
なので、その石はわたしと先生と看護師さんしか見ることもなく
消えて無くなってしまった・・・
その後、一緒にバリ島に行った友人にその話をする
「えー?それ、黒魔術じゃないの!?」と。
そういえば、わたしその事忘れてたわ。
もしかして・・・ そういう思いが半分。
そして2年後、またバリ島にその友人を一緒に訪れたの。
カフェでお茶をしてると、友人が、「ねえねえ!!」
とわたしの腕を叩く。
その時、わたしの横を通った現地の男性が
ボソリと「自業自得だよ」と言って、こっちを一瞥して
行ってしまった。
ポカンとしてるわたしに友人が「あれ!! マディだよ、黒魔術の!!」
あぁ・・・ その時思い出して、「自業自得」の言葉に
思わず鳥肌が。
ホントに黒魔術にかかってたのかも・・・
そしてその後、バリの人を話しをする機会があって
黒魔術ってホントにあるの?って聞くと
「あるよ。かけられると石が出る」 そう言うのよ!!
ひえ~っ!!
その黒魔術を解く方法はないの?
そう聞くと「夜中の0時に豚の脂を頭からかぶると
黒魔術は解けるんだよ」と・・・
なんとも。
そしてここからは笑っちゃうんだけど
それを教えてくれた人が言ってたの
「女に恨まれて黒魔術かけられると、石じゃないんだよね。
朝起きたらさ、男の大事なとこが無くなってるの。
つるんと無いんだよ。俺かけられた人見たし。」
(笑)・・・
さぁ。あなたはこの話、信じますか?
ってものすごーく長くなったけど、本日の本題。
久々にラーメンが食べたくなっちゃって。
だってfacebookやTwitterでみんなラーメン、ラーメン
言ってるんだもの。
それで、最近リニューアルしたという
戸部駅近くの「ラーメン市場 神一」に行ってみました。

ラーメンは久々だし、とんこつは更に久しぶり。
店内に入ると、「う゛っ・・・」とんこつってこんなにすごいにおいだっけ?
鼻つまみたくなるくらいっ 強烈~!!
でも店に一歩足を踏み入れた手前、Uターンする訳にはいかない。
普通の醤油ラーメンをオーダー

こちらは太麺と細麺が選べるので、わたしは細麺。
細麺は替え玉も出来るみたい。
とんこつラーメン、こんなにこってりだったっけね。
これをスープまで全部飲むなんて
ちょっと考えられないわ。 と思ってしまったわたしは
舌が既におばちゃんかしら。
チャーシューは柔らかくて美味しかったわ。
でも、このこってり豚脂・・・
まさに夜中の0時に頭からかぶれば、
黒魔術も解けるってば。
ハマっ子だもの。 これに負けず横浜とんこつ
好きになるまで、色々行ってみようと思った夜なのでした。






テーマ : 横浜&川崎周辺のグルメ
ジャンル : グルメ