黒龍をめいっぱい堪能です～割烹いりかせ～＠横浜

ここはわたしが、学生時代アルバイトをしてたお店。



わたしは元来飽きっぽい性格なんだけど、



ＡＢ型のせいか、その飽きっぽさにもムラがあるの。



ハマったものはとことんハマる。けど、



ハマったのに、あれ？って瞬間に飽きちゃうことも。



で、学生の頃からアルバイトは結構飽きずになが～く働いてたのよね。



実はＯＬやりながらもずっとナイショでそこでアルバイトしてたりして。



楽しかったのもあるんだけど、何よりそのバイト先は高級割烹料理屋さん。



着物を着て仲居さんをやってたのだけど、



お客様は大手の役員さんやら、社長さん達が多くて
（時代と共に今はお客様層も変わってますけどね）



「キミはお酒呑めるのか？」って聞かれると



「はいっ！！」って元気に答えて、日本酒のご相伴に預かってたわけ。



それがわたしの日本酒好きのルーツでもあるんだけどね（大袈裟っ）



アルバイトを辞めて大分たつけど、この日は当時の常連さんと



久々にご一緒に。



『割烹　いりかせ』　です



北海道の岩内で大きな割烹料理屋として創業したのが明治時代。



その後岩内のお店は焼けてしまい、その後横浜で開業。



ふる～い歴史のあるお店なのです。





食材の殆どは、北海道から毎日空輸されてるので、



新鮮な北海道の魚介が楽しめるの。



いつまでたっても可愛らしさと美しさを損なわない、ママが



持ってきてくれた、わたしの大好きなお酒



『黒龍　しずく』





白イカやサメ鰈といった、珍しいお刺身が出てきて感動～



『真鱈の白子焼』
今年の初物です。とろりとしたトロける食感
美味しい～



牡蠣は『佐呂間湖の牡蠣』
ポン酢とか余計なものは必要ない。
そのまま食べるのが美味しい～



ここでアルバイトするまでは、北海道の地名も、食べ物も



殆ど知らなかったけど、今は食べ物＝土地をイメージ出来るようになったわ。




『黒龍　八十八号』
これが飲めるなんてもう、悶絶もの。


想い出話しとお酒が進んじゃうわ。




アルバイトしてる時から、大好きだった
『キンキの煮付』
５代目の味付けもなかなか。



そして、これもここでした食べたことがない、
『白貝』
とっても味わい深い貝で、アルバイトの女の子は
みんな好きだったな～




そしてこの『イモ餅』
もちろん自家製です。
実は、わたしこのレシピを料理長から聞いて作ったことあるのよね。
意外と簡単だけど、ここまでふんわりモッチリにはならなかった・・・（笑）



そして北海道といえば、『毛ガニ』
料理長が食べやすく切ってくれてるから
会話が途切れることがなくって嬉しい。



自家製の『ホヤの塩辛』と、『イカの塩辛』


最後まで呑まないでかっ！！というラインナップ。




そして、今までわたしが呑んだことなかった
レアな黒龍、出てきちゃいました♪
『黒龍　愛山』
兵庫県特A地区の特上「愛山」を使用した純米大吟醸酒。
なんとも上品な吟醸香


もう大満足。




〆にはメニューに無いけれど、これホッキ貝の炒飯
常連さんが食べたいって言ったときにだけ出てくるメニュー。
これが美味しいのよね～
いっつも少し残ったのを料理長からもらってたっけ。



ホント飽きずに長いこと働いてて良かった～と思うわ。



久しぶりにお会いした常連さんも、料理長もママも



変わらず元気で嬉しいし。



次の同窓会は来年の春かしら。




写真はママと５代目の若大将



ご馳走様でした～


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