横浜で北海道の味覚～割烹 いりかせ～ Vol.2

前回に引き続き、いりかせで



大量に飲んでます。



どうしても日本酒を飲むときに、気になることがあるんだけど



女性は、リップクリームやら、グロスやらを唇に塗ってるので



日本酒のグラスやお猪口に口をつけると、



どうしても、日本酒に油が浮くのよね・・・



それを「ちょっとそっちのお酒、飲ませて」って言われたときに



その油がどうしても気になっちゃうのよねぇ。



上手い飲み方、ないかしら。



当然男性だって、天ぷらとか食べちゃったら、油浮くと



思うけど。



グラスのふちについた、グロスの跡とかも気になる・・・。



あ、注いでもらったら、きゅぅ～っ　と一気飲み？



これで油が浮くこともないか（笑）



さてさて。そんなこんなで、揚げ物の登場




野菜とわかさぎの天婦羅の盛り合わせ
タラの芽やらの山菜と、レンコン、かぼちゃなど。
素材の味がしっかりした美味しい天婦羅。



で、グラスに油を浮かせつついただく日本酒はこちら。




十四代 播州山田錦　大吟醸（山形）
いわずもがな、プレミア日本酒ですね。
生詰めであるゆえに、芳醇な香りがします。
きれいな味のするお酒なだ。という感じ。　




鱈の白子のすり身椀
最初泡雪のような感触だけど、しっかりと白子を感じさせる
ちょっと変わった１品。お出汁にゆずの香りがとてもよいの。




田酒　純米大吟醸（青森県）
純米酒ではかなり人気のお酒。
お米の旨みがしっかりと出ていて、ガツンとした
飲み口。男らしい感じのお酒。



いりかせでは、冬になるとあんこう鍋をやるんだけど



あんこうを捌くのを昔、よく見てたの。



あんこうはぶよぶよしてるから、まな板の上では捌けなくて



このように天井についているカギに吊るして捌くのよ。







今回出していただいたのは、あんこうの唐揚げ。




あんこうの唐揚げ
身がぷるんぷるんでコラーゲンたっぷりな感じ。


このあんこうの唐揚げ、オリジナルの「玄米塩」でいただくんだけど



この玄米塩が美味しいっ




玄米塩


これだけでお酒が飲める・・・



玄米の香ばしい香り。このお塩、常備したいっ



黒龍に続いて、わたしの好きな日本酒天狗舞。



その古酒です。




天狗舞　古古酒　純米大吟醸酒（石川県）

古酒なので、旨みの強いお酒。繊細な感じの中に芯がしっかりとある
そんなお酒。



子持ち昆布



今、子持ち昆布はほぼ人工でつくられてるんだって。



昆布に数の子をはりつけるんだけど。



ほんとに、ほんとの天然は、卵はまばらについてるんだとか。



ほんもの、食べてみたいなあ。かなり希少らしいけど。



ここまで、大分飲んで参りました　が、



ここらで２連チャンで　すごいのいっちゃいます。




黒龍　二左衛門　純米大吟醸（福井県）
こちら、限定販売なのでかなり希少なお酒。
ネットで調べると４合瓶で3万円超えてるお店も。
味は辛くもなく、甘くもなく、その中間で凄く上品な
香りと味。
さすが。といった感じ。



二佐衛門いったら、これもね・・・



天皇家ご愛飲の、黒龍酒造で最高峰のお酒です。




黒龍　石田屋　
ブルーの瓶も美しい。
飲み始めの口当たりがよく、すぅっと入っていく感じ。
それでいて口の中でふわぁっとまろやかな香りが広がる。
美しいお酒。



いいお酒をたらふく頂きました。



やっぱり日本酒、美味しいわぁ。



わたしの夢。福井県の黒龍酒造へ行って、実際の酒づくりを



見てみたいなぁ。



翌日、朝が早いので終電で帰ります～



ご馳走様でしたっ